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日本電熱とは

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日本電熱とは日本電熱とは

「熱とその制御」をコア技術として、創業から約80年にわたって時代に必要とされるモノづくりに貢献してきた企業です。古くは繊維産業から自動車産業、今では半導体や新エネルギー分野に必要なモノを技術で支えてきました。近年ではその技術を活かして自社製品の開発にも取り組んでいます。

日本電熱の事業領域 説明図日本電熱の事業領域 説明図

日本で初のシーズヒーターの国産化から始まり、
モノづくりに欠かせない「熱とその制御」の
技術をコアにあらゆるモノづくりを支えています。
ここでは、その一部をご紹介します。

熱技術とは?

熱技術とは?

熱技術とは?熱技術とは?

熱技術は製造、建築、自動車、電子機器など幅広い分野で重要な役割を果たしています。加熱や冷却など直接熱を利用することもありますが、「熱処理」を施すことでより耐久性を上げたり、軟化させて加工を容易にしたり、歪みを解消したりなど、精密なモノづくりに欠かせない技術になります。

熱技術の用途

熱制御には
「熱を発生させる」
「熱源の温度を管理する」
「効率的に昇温・降温を行う」
など様々な技術があります。
熱を加える対象物の化学的特性や
昇温条件により熱の制御方法や製品設計も異なりますが、加熱対象は大きく3つに分類されます。

  • 1

    流体の加熱

    流体

    水や油、化学薬品などの流体を加熱します。タンクや容器にヒーターを挿入し直接流体を加熱したり、タンク外周にヒータを這わせて外側から加熱、保温する方法があります。 流体の流速、流量、目的温度に応じて最適な設備を設計します。

    用途例
    • 石油・薬品化学プラント流体加熱
    • ボイラーによる蒸気生成
    • 石油精製
    • 発変電所の潤滑油予熱
    • 工作機械、発電機(発電所)、反応炉用熱媒油の加熱
  • 2

    固体の加熱

    固体

    各種製造には原料を溶かす「溶解」や形状をつくるための「プレス加工」や「溶接」、部品を組み合わせる「組立」など様々な工程があります。 各工程を効率的に行うために熱を加えて加工しやすくしています。 製品の品質にも直結しますので、温度制御がとても重要です。

    用途例
    • 金属・樹脂の溶解、製造(鋳造・射出成型)
    • ハンダ付け(半導体、回路基板)
    • シート、フィルムの加工(包装機、成型機、シール機)
    • 予熱・加熱(プレス型)
    • 保温(金属配管)
    • 凍結防止
  • 3

    気体の加熱

    気体

    製品製造には欠かすことのできないメッキや塗装後の乾燥を行います。また、私たちの生活に関わる車両や建物の暖房、食品の加熱、保温などにも熱技術が使われています。

    用途例
    • メッキ、塗装等の乾燥、焼付(乾燥炉内空気)
    • 車両、建物の暖房
    • 食品加熱、保温、調理

詳しく知る

熱技術はどんなモノをつくるにも、
欠かせない技術になります。
ここでは、その技術について詳しく知りたい人のために用途例をご紹介します。

  • ヒーター

    HEATER

    ヒーター

    当社が主として取り扱うシーズヒーターの発熱原理は抵抗過熱になります。製品構造上の安全性が高く、皆さんの身近にある家庭用のヒーターからモノづくりの際に用いる産業用の様々な機械に用いられています。ヒーターを自在に曲げることができるので、あらゆる用途、製品、装置で活躍することができ、お客様のご要望に合わせて設計~製造、出荷までを一気通貫で自社で行えるのも特徴です。

  • 半導体

    SEMICONDUCTOR

    半導体

    お客様毎に仕様は異なりますが、半導体を製造する際には温度差やムラのない精密な熱制御が必要になります。具体的には、プレートの中心部と端で温度差がない状態を保ち続ける必要があります。長い歴史の中で数多くの実績をもつ当社だからこそ、新たなモノづくりの領域でも技術を活かしてお客様のご要望に応えられる製品をつくりあげてきました。

  • 新エネルギー

    NEW ENERGY

    新エネルギー

    昨今のSDGsやカーボンニュートラルの流れによって環境配慮へのニーズが急増しています。そういった流れを捉えて日本電熱では、熱技術を応用した電気ボイラーを開発しました。従来のボイラーよりも省エネ、低コスト、低環境負荷に寄与し、クリーンなモノづくりの現場に貢献しています。

PRODUCT

製品紹介

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